整った文字は自分の強みになる
大人になったら文字が上手になると思っていた。
人前で文字を書くのにコンプレックスがある。
こんなことありませんか?
私の知人からもこのような話を耳にします。
実際、商品の商談時に営業の方がささっと書く文字がキレイだったら
それだけで営業の方への印象が良くなる経験はありませんか。
『文字がキレイに書ける』
これはとても価値があり、一生物のあなたの財産になります。
生徒さんも、授業の当初は文字を書くことにコンプレックスがあり
手紙を書く事や人前で文字を書くのが嫌だと言っていました。
大人になると、恥ずかしくて今さら聞けないと感じて諦めてしまう事もありますが、
少しでも文字をキレイに書ける事で自信に繋がると感じて欲しい。
そして、PCが普及した今だからこそ、文字を書く楽しさを知って欲しい。
そういう思いから、『大人のためのペン字講座』を開講し、初歩のひらがなからスタートしました。
整った文字を書くうえで肝心な事は、文字の形を知るという事だと私は思います。
お手本の見方を知る、そして真似る、これにはちょっとしたコツがあります。
生徒さんも本当にちょっとしたアドバイスだけで
みるみる上達していきました。
コツを知り、自分のクセや文字の特徴を知る。
目で見てわかる変化に少し自信が持てて、文字を書くのが楽しくなる。
そしてまた練習する。
私の生徒さんは、文字を習い始めてから、友人に字が上手になったと言われ
とても自信になったそうです。
今は一筆箋などを一緒に渡すのがとても楽しいと言って下さっています。
些細な変化でも、生活に豊かな彩りとなります。
文字をキレイに書こうという意識がとても大切です。
その思いで書いた文字は、例えバランスが少し悪くても相手には伝わる物。
その繰り返しが基礎となるあなたの文字を作るのです。